『オカルト物語』ジェラルド・カーシュ(大陸書房 1974.4)

何故かオカルト関連の叢書の1冊として出版された短編集、現在は絶版。結構レアな本で以前ヤフオクでは5万以上で落札されていました。もちろん自分が読んだのは図書館で借りたもの(笑)。収録されているのは、「死を呼ぶ宝石」「生きていた化石」「不吉な誕生日」「悪魔のトリック」「哀れな大酒飲み」「「不運の島」の女王」「超能力者の大予言」「「乞食の石」の秘密」「極彩色のモンスター」「人形の呼ぶ声」「鏡の中の黒い顔」「一秒を買った男」「移植された“眼”」の13編。改題されていますが、「生きていた化石」他の何作かは、現在も手軽に読むことができます。が、この本には原題の記載がないので、正確にはわかりません(^^;。おいおい全部読んで確認します。
で、内容ですが、作品自体はとても面白いのですが、とにかく訳が粗いので読みにくい。刊行順が気にならなければ、やはり晶文社から刊行されている『壜の中の手記』『廃墟の歌声』から読んだ方がよさそうですね。カーシュ作品をコンプリートしたい人だけどうぞ。