2003年12月31日

■今年もそろそろ終わり

今年の年末年始の休みは26日からだったので、休み中に本を20冊ぐらい読んでやろうと思っていたのですが、なんだかんだと忙しくて、今日現在、1冊も読めていません(^^;。
まあ、そんなこんなで、今年もそろそろ終わり。ここを見に来てくださった皆さん、一年間どうもありがとうございました。では、よいお年を〜。

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■ぼくと未来屋の夏

『ぼくと未来屋の夏』はやみねかおる(講談社 2003.10) bk1 amazon 楽天BOOKS
ぼくと未来屋の夏

「ミステリーランド」シリーズの一冊。ジュニアのはやみねかおる作品ということで、このシリーズの中では、やはり抜群に面白い。が、『都会のトム&ソーヤ』が面白すぎたので、ちょっとだけ期待はずれ(^^;。「未来屋」という職業がいまいち分かり難かったのと、後半でストーリーが散漫になったような気がするんですよね。とはいえ、最初に書いたように十分に面白い作品なので、読む価値ありの一冊。出来ることなら小学生の夏休みに読みたかったかも。

Posted by 惣坂真夏 at 21:05 | Comments (0)

■少女探偵サミー・キーズと骸骨男

『少女探偵サミー・キーズと骸骨男』ウェンデリン・V・ドラーネン(集英社 2003.11) bk1 amazon 楽天BOOKS
少女探偵サミー・キーズと骸骨男

「少女探偵サミー・キーズ」シリーズの第2弾。今回はハロウィンの夜に骸骨男の扮装をした泥棒と遭遇。相変わらず探偵中は警察官からは邪魔者扱いされ、学校では同級生からのイジメにあったりと、トラブルだらけなのですが、最後には勿論スカッとした解決をみせてくれます。いやー、爽快、爽快。あと古本ネタもあり。お気に入りのシリーズになりました。オススメ。

Posted by 惣坂真夏 at 20:17 | Comments (0)

■今年買った本の冊数

今年購入した本は、新刊、古本をあわせて合計333冊でした。いやー、これはコミックも雑誌も含んだ冊数なので、蔵書ダイエット中の自分としてはそこそこ満足の出来る結果かも。来年は更に減らそうと目論んでいます。

ついでに、書きもれていた購入した本。

10月16日
『億千万の人間CMスキャンダル』清涼院流水(幻冬舎文庫 2003.10)
『クイーンの色紙』鮎川哲也(創元推理文庫 2003.10)

10月24日
『暗黒大陸の悪霊』マイケル・スレイド(文春文庫 2003.10)

10月25日
『鉄槌!』いしかわじゅん(角川文庫 2003.10)
『殺人犯はわが子なり』レックス・スタウト(HPB 2003.10)

10月31日
『SFJapan VOL.08』2003年秋季号(徳間書店 2003.11) 

10月25日
『ああ探偵事務所 4』関崎俊三(JETS COMICS 2003.11) 

10月31日
『ある中毒患者の告白〜ミステリ中毒編』M.K.

11月1日
『人食いバラ 少女小説傑作選カラサワ・コレクション 1』西条八十(ゆまに書房 2003.11)

11月10日
『不知火奉行 横溝正史時代小説コレクション 伝奇篇 1』横溝正史(出版芸術社 2003.10)

11月7日
『殺人は死の正装』筑波耕一郎(角川文庫 1980.12)
『穴の牙』土屋隆夫(角川文庫 1979.7 5版)

11月9日
d『ずっとお城で暮らしてる』シャーリイ・ジャクスン(学研ホラーノベルズ 1994.12)
『夏の旅人』田中文雄(ハヤカワ文庫 1981.11)
d『土曜日ラビは空腹だった』ハリイ・ケメルマン(ハヤカワ文庫 1976.10)
『ギデオンと放火魔』J・J・マリック(1978.3)
『芥川龍之介の推理』土屋隆夫(角川文庫 1980.6 4版)
『泥の文学碑』土屋隆夫(角川文庫 1983.4)

11月10日
『暴力 猟奇 名画座』友成純一(洋泉社 2000.5)
『女探偵で読む!ミステリ読本』特集アスペクト70(アスペクト 1999.5)
『幻影城 No.50』幻影城 1979.1)

11月12日
『カレーライスは知っていた』愛川晶(光文社文庫 2003.11)
『幻影城』江戸川乱歩(光文社文庫 2003.11)
『「別冊宝石」傑作選』ミステリー文学資料館編(光文社文庫 2003.11)
『魔海風雲録』都筑道夫(光文社文庫 2003.11)

12月10日
『からくりサーカス 30』藤田和日郎(少年サンデーコミックス 2003.12)
『バキ 20』板垣恵介(少年チャンピオンコミックス 2003.12)
『ゾンビ屋れい子 10』三家礼子(ぶんか社コミックス 2003.12)

12月11日
『幽霊山伏 横溝正史時代小説コレクション 捕物篇 1』横溝正史(出版芸術社 2003.12)

12月12日
『悪魔の紋章』江戸川乱歩(光文社文庫 2003.12)
『メフィスト 小説現代1月増刊号』(講談社 2004.1)
『ミステリーズ!03』(東京創元社 2003.12)

12月13日
『推理作家の出来るまで 上』都筑道夫(フリースタイル 2000.12)
『推理作家の出来るまで 下』都筑道夫(フリースタイル 2000.12)

12月18日
『観月の宴』ロバート・ファン・ヒューリック(HPB 2003.12)
『モーツァルトの子守歌』鮎川哲也(創元推理文庫 2003.12)
『SchoolRumble 1』小林尽(講談社コミックス 2003.11 6版)
『おかあさんといっしょFUNBOOK』(ステラMOOK 2003.12)

12月22日
『ヤミツキ!探偵ミステリー読本』D.C.L編(ぶんか社 2004.1)

12月25日
『僕と先輩のマジカルライフ』はやみねかおる(角川書店 2003.12)

12月26日
『おすすめ文庫王国2003年度版』(本の雑誌社 2003.12)
『ジャーロ 2004冬号』(光文社 2004.1)
『スパイラル 10』城平京・水野英多(ガンガンコミックス 2004.1)
『涼宮ハルヒの退屈』谷川流(角川スニーカー文庫 2004.1)
『萌える英単語 もえたん』(三才ブックス 2003.12 3版)

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■謎の『綺堂脚本集』

新宿伊勢丹の古書市に行くことが出来なかったので、近所の古本屋で今年最後の古本屋買い。ゲットしたのは次の2冊。近所の古本屋での買い納めとしては、そこそこの収穫でしょうか。

『綺堂脚本集』岡本綺堂(博文館 明治45年3月)
『博士邸の怪事件』浜尾四郎(春陽文庫 1979.6)

『綺堂脚本集』は、表紙が青い画用紙で修復されているものだったのですが、安かったのでとりあえず確保してみました。ちなみに、収録されている作品は、「黒船話」「貞任宗任」「小笠原島」「佐渡の文覚」「箕輪の心中」「修禅寺物語」の6作品。
ところで、この本、どんなものなのかをインターネットで調べてみたんですが、岡本綺堂に詳しそうなこちらのサイトのリストに載っていませんでした。テキスト的には珍しくないようなので、レアな本でもなさそうなんですが。うーむ、謎だ。

Posted by 惣坂真夏 at 19:35 | Comments (1)

2003年12月29日

■鶴オルフェノクがヒットしない

「仮面ライダー555」に鶴オルフェノク役で出演中の加藤美佳。ドラマの中では44話で既に死亡してしまったのですが、「龍騎」の森下千里に続けとグラビア方面では勢力的に頑張っているようです。で、つい最近出版されたのが、この写真集。

『結花×美佳from仮面ライダー555』加藤美佳(角川書店 2003.12) bk1 amazon 楽天BOOKS
結花×美佳from仮面ライダー555

えー、しかし、この写真集、タイトルに「加藤」の文字がないせいなのかbk1もamazonも楽天BOOKSも「加藤美佳」で検索してもヒットしません。せっかく頑張っているのに、なんかあまりにも可哀相なので、是非修正してやってくださいね(^^;。>ネット書店さん

Posted by 惣坂真夏 at 23:26 | Comments (0)

2003年12月28日

■僕は天使の羽根を踏まない

『僕は天使の羽根を踏まない』大塚英志(徳間書店 2003.11) bk1 amazon 楽天BOOKS
僕は天使の羽根を踏まない

つい装丁&帯文句に惹かれて読んでしまったのだけど、実はこれ1999年に角川スニーカー文庫より刊行された『MADARA MILLENIUM 転生編1』を加筆修正し、書き下ろし部分を加えて、約4年越しで完結されたもの。かつてファンだった方には、待ちに待っていた作品なのかもしれませんが、ファンでもなんでもない人にとっては、なにがなんだか。なんとなくダイジェスト版みたいだし。よく見て読めばよかったと、しばし後悔しました(^^;。

Posted by 惣坂真夏 at 00:01 | Comments (0)

2003年12月25日

■姉飼

『姉飼』遠藤徹(角川書店 2003.11) bk1 amazon 楽天BOOKS
姉飼

第10回日本ホラー小説大賞受賞の表題作「姉飼」を含む短編集。きれいなお姉さんを監禁して、あんなことやこんなことをしまくっちゃう話だと思ったら大間違い。そんな話を期待して読んだ人、御愁傷様と同情してあげたくなるぐらいグログロの小説なのである(笑)。例えるなら、大盛り天丼を三杯食べた後に、汗でギトギトになった禿げオヤジの頭を舐めろと言われたような。この例えでわかるか(^^;?。とりあえず、ホラー初心者は心して読んだ方がよいということで。ただ、大賞作品としてはちょっと小粒かも。次回作を期待。

Posted by 惣坂真夏 at 23:22 | Comments (0)

2003年12月24日

■サンタクロースと性悪なふたごの兄弟

相方がクリスマスプレゼントをくれるというので、こんな本をリクエスト。

『Santa's Twin』Dean Koontz,Phil Parks(Harpercollins 1996.11) amazon
Santa's Twin

これは、ディーン・クーンツの『ミスター・マーダー』に出てくる絵本を実際に出版したもの。ずっと前から気になってはいたのだけど、自分で買うほどでもなかったので保留状態だったんですが、クリスマスにぴったりな感じだったのでリクエストしてみました。
もちろん文章は英語なので自分には読めません(^^;。まあ、子供向けの絵本ということで、イラストだけで、だいたいのストーリは把握できましたけれど。暇な時に辞書片手に読んでみるつもりです。
って、『ミスター・マーダー』は翻訳されてるんだから、それを読めばいいのか(笑)。

Posted by 惣坂真夏 at 23:49 | Comments (0)

■黒冷水

『黒冷水』羽田圭介(河出書房新社 2003.11) bk1 amazon 楽天BOOKS
黒冷水

史上最年少17歳、高校生による第40回文芸賞受賞作品。えっ、待てよ。綿矢りさも最年少17歳受賞というふれ込みだったんじゃ。と思って、生年月日を調べてみたら、綿矢りさが1984年2月1日、羽田圭介はわからなかったけれど、当然、2月より遅い可能性の方が高いよね。たかだか数ヶ月で史上最年少を売りにするって、なんだかくだらねえ。
さて、小説の方はといえば、文章がそこそこ書ける(校正がしっかりなされているという可能性もあるが(^^;)山田悠介という感じ。兄の部屋をあさる弟とその弟のおたく趣味に嫌悪を感じる兄、そのお互いの憎悪の感情が、最終的に殺し合いまでに発展していく。確かにリーダビリティはあるのだけれど、最後のオチがわけわからん。ああ、でもそれがJ文学ってやつか(^^;。
ところで、この小説の中で「おたく」は麻薬中毒患者と同レベルに取り扱われ、嫌悪する存在に描かれています。まあ、ある意味正しいのだけど(笑)、最近の若い作家で「おたく」蔑視思考の人って珍しいかも。

Posted by 惣坂真夏 at 23:01 | Comments (0)

2003年12月23日

■ついに「悪霊島」がDVD化

ビートルズの版権問題の関係で絶対に再版は無理と言われていた、鹿賀丈史版の『悪霊島』が、ついにDVD化。ポニーキャニオンから、「買っ得!キャンペーン」の40タイトルのうちの1枚として、来年3月に2,500円で発売されます。既にamazonでも予約受付中。
DVD化のニュースは勿論嬉しいですけれど、「買っ得!キャンペーン」というのが、なんかありがたみに欠けてるような気もして複雑です(^^;。もうちょっとプレミアつけて出してほしかったような。まあ、どちらにせよ買うんですけどね(笑)。
しかし、こうあっさりとDVD化されたってことは、ビートルズの版権うんぬんの話は、いわゆる都市伝説だったということなんでしょうか?真相は如何に。

Posted by 惣坂真夏 at 23:58 | Comments (2)

2003年12月20日

■富士見ミステリー文庫リニューアル

富士見ミステリー文庫がリニューアル、その記念として12月、1月と一挙に新刊を8冊づつ発売するそうです。ちなみに12月の新刊はこれ
まあ、リニューアルするのはいいんですが、シリーズものの装丁が途中で変わってしまうのは、いただけません。とはいえ、装丁の為に買い直すのも嫌だし、続きを買わないわけにもいかないので、結局は買うんですけどね。
ということで、とりあえず次の2冊を買ってきました。

『囁く百合』太田忠司(富士見ミステリー文庫 2003.12)
ああ、装丁が変わってしまった(泣)
『パズルアウト』深見真(富士見ミステリー文庫 2003.12)
あと、上田志岐と桜庭一樹も面白そうなので、もしかしたら買うかも。

ところで、リニューアルに関して、こんな話もあるようです。
執筆予定の作家の中に井上ほのか、中島望が入っているのが嬉しいですね。それにしても中島望、『十四歳、ルシフェル』の続編が出ないなあと思っていたんですが、まさかこんなところで名前を目にするとは思ってもみませんでした。ってことは、続編は出ないのかなあ(^^;。楽しみにしてたのに。ここでもいいから出して欲しい…。

Posted by 惣坂真夏 at 01:28 | Comments (0)

2003年12月19日

■水野晴郎のポリスピンズ

水野晴郎のポリスピンズ(フルタ製菓)

水野晴郎さんがコレクションしたポリスバッジの中から選りすぐりの20種をラインナップをしました。

コンビニで発見して、衝撃を受けました。食玩数あれど、これほどマニアックなものが、かつてあっただろうか。売ることを前提にしてないというか。水野さん本人が発売しているのかと思った(笑)。
売れ残ったら、新作の「シベ超」公開時に劇場で売るはずだ。間違いない。

Posted by 惣坂真夏 at 23:44 | Comments (0)

■金田一耕助の事件匣

『金田一耕助の事件匣』

金田一耕助の事件匣

発売日に買い逃したら、何故かあっという間に店頭から消えてしまって、ヨドバシで取り寄せて貰っていたんですが、ようやく入荷して、今日取りにいってきました。ああ、嬉しい。
って書くつもりだったんですが、今、amazonを見たら20%で売ってるじゃんかよー。ちょっと前までは定価だったのに。うーむ、なんかすごく悔しい気分(^^;。

まあ、とはいえ、初回限定生産分の特典ディスク「金田一耕助の事件盤」が無事ゲットできてひと安心。

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2003年12月18日

■七月は織姫と彦星の交換殺人&八月は一夜限りの心霊探偵

『七月は織姫と彦星の交換殺人』霧舎巧(講談社ノベルス 2003.11) bk1 amazon 楽天BOOKS
七月は織姫と彦星の交換殺人

『八月は一夜限りの心霊探偵』霧舎巧(講談社ノベルス 2003.11) bk1 amazon 楽天BOOKS
八月は一夜限りの心霊探偵

「私立霧舎学園ミステリ白書」シリーズの第4弾&第5弾。うーん、マジで12冊出すつもりなんだなあ。いちおう読んでみたものの、あいかわらず、どうでもいい内容。金田一少年を目指しているそうですが、金田一少年の方がよっぽど面白いと思う。あっ、このシリーズもコミックだったら面白く読めるかも。どうせ内容よりイラスト買いしている読者の方が多そうだし。そうだ、そうすべきだ!ついでに「<あかずの扉>研究会」シリーズもコミックにしてしまえ!って、特に感想もないのでダラダラ書いていますが、とりあえず、今回も「本の作り」に手がかりやトリックが仕掛けてあるので(2冊同時刊行の理由もそれ)、そういうのが好きな方だったら楽しいかもしれません。
とか言いつつ、八月の巻頭イラスト、「ヤングマグナム」のパロディ表紙はちょっと面白いと思ってしまった。不覚(^^;。これだけは見てみる価値あり。

ところで、やっぱりプレミアム版はぜんぜん売れなかったようで、在庫が戻ってきたのか、ネット書店でも買えるようになってますね。これで1年間終了記念「プレミアムBOXセット」の可能性はなくなったな(笑)。

『私立霧舎学園ミステリ白書プレミアム版』霧舎巧(講談社ノベルス 2003.11) bk1 amazon 楽天BOOKS

Posted by 惣坂真夏 at 23:29 | Comments (0)

2003年12月17日

■都筑道夫傑作選&ポケミス全解説

某巨大掲示板の情報によると、都筑道夫傑作選(仮)が、来年5月にちくま文庫から発売される予定だそうです。まずは怪奇篇として以下の3冊、

1.「悪魔はあくまで悪魔である」+「黒い招き猫」
2.「阿蘭陀すてれん」+「十七人目の死神」
3.「雪崩連太郎全集」

で、売れ行きが好調だったら

時代篇(「神変武甲伝奇」、「女泣川ものがたり(全)」、「幽鬼伝」+α)
アクション篇(「紙の罠」+「犯罪見本市」、「吸血鬼飼育法」+α、「絶対残酷博覧会」+α)

と、続くとのこと。
尚、これは多分あの方からの情報だと思われるので、信憑性は大。うーむ、絶対買わねば。

また、『推理作家の出来るまで』を発売中のフリースタイルからも、来年5月頃に、エラリイ・クイーン・ミステリ・マガジン編集長時代からの「ポケット・ミステリ」の解説を纏めた『ポケミス全解説』が発売されるようです。こちらも買うぞ。

来年は、この調子で都筑道夫の作品がたくさん復刊されるとよいですね。個人的には桃源社のジュニアものが復刊されたら嬉しいなあ。

Posted by 惣坂真夏 at 23:37 | Comments (0)

2003年12月16日

■平林初之輔探偵小説選1

『平林初之輔探偵小説選1』平林初之輔(論創ミステリ叢書 2003.10) bk1 amazon 楽天BOOKS
平林初之輔探偵小説選 1

『新青年』作家、平林初之輔の短編集、「予審調書」ほか全14編を収録。50年以上の前の作品ということで、どうしても古さを感じてしまう。あくまで「古典」として割り切って読まないと、ちょっと期待はずれに終わるかも(^^;。ちなみに自分は「オパール色の手紙」がベストでした。
尚、収録作のうち、「人造人間」と「山吹町の殺人」は青空文庫でも読むことができます。

Posted by 惣坂真夏 at 23:54 | Comments (0)

2003年12月15日

■神様、何するの…

『神様、何するの… 白血病と闘ったアイドルの手記』吉井怜(幻冬舎 2002.9) bk1 amazon 楽天BOOKS
神様、何するの…

大概のアイドルは識別できるのに吉井怜だけはどうしても識別できない。というのが自分と相方の意見。それだけ特徴のないアイドルだったんだよねえ。たぶん、白血病にでもならなければ、今頃、記憶の彼方になっていたのではないかと思う。
さて、この本は、発病の経緯、闘病生活、復帰までを綴ったもの。が、感動のドキュメントのはずなのに、闘病中の吉井怜の行動が呆れるほどアホすぎて、全然胸を打たないんですな、これが。うーむむむ(^^;。もちろん白血病になったのは可哀相なのだけどね。

ちなみに、作中で登場する佐野史郎似の担当医師ですが、先日放送されたドラマで、本当に佐野史郎が演じてました(笑)。

Posted by 惣坂真夏 at 23:55 | Comments (0)

2003年12月12日

■都筑道夫氏死去

asahi.com : 社会

海外ミステリーの翻訳・紹介でも知られた推理小説作家の都筑道夫(つづき・みちお、本名・松岡巌=まつおか・いわお)さんが11月27日(日本時間28日)、滞在先のハワイで動脈硬化症による心臓まひのため死去した。74歳だった。

今月、光文社文庫の「都筑道夫コレクション」が完結したばかりなのに…。
うーむ、もう言葉がでないくらい大ショックであります。
とりあえず、『七十五羽の烏』を再読しようと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

Posted by 惣坂真夏 at 23:05 | Comments (0)

■都会のトム&ソーヤ

『都会のトム&ソーヤ(1)』はやみねかおる(講談社YA!ENTERTAINMENT 2003.10) bk1 amazon 楽天BOOKS
都会のトム&ソーヤ

おおおおおっ。面白いっ!。実はこの新シリーズ、タイトルがちょっとダサっぽかったので、あんまり期待してなかったんだよね。でも全面的に撤回。ミステリというより男子二人組の冒険譚なのだけれど、いやー、面白すぎ。今すぐ続きが読みたいって思った作品は久々かも。そんなに大事件が起きるわけでもないのに不思議だよなあ。とにかく絶対的にオススメ。もちろんベストテン入りも決定!。やっぱり、はやみねかおるは面白いや。

Posted by 惣坂真夏 at 19:37 | Comments (49) | TrackBack

■魔女の死んだ家

『魔女の死んだ家』篠田真由美(講談社 2003.10) bk1 amazon 楽天BOOKS
魔女の死んだ家

イラストが波津彬子です。お耽美です。児童書は子供を主人公にすればいいってもんじゃないぞ。以上。
って、もともと期待していたわけではないのですが、これは酷い。なんだかもう自分の趣味全開なだけで、「ミステリーランド」という企画の意図を把握しているのかどうかも疑わしい。うーむ、講談社もよく出版したなあ。まあ、一般の小説としては、そこそこ面白いんですけどね。こんな作品は講談社ノベルスか、X文庫ホワイトハートで出しとけ、って感じです。

Posted by 惣坂真夏 at 18:55 | Comments (0)

■虹果て村の秘密

『虹果て村の秘密』有栖川有栖(講談社 2003.10) bk1 amazon 楽天BOOKS
虹果て村の秘密

えっと、今まで読んだ有栖川作品の中で一番面白かったです(笑)。ちなみに自分は「学生アリス」シリーズが合わなくて『双頭の悪魔』を途中で投げてたりするんですが(^^;。
前回刊行分の3冊が児童書モドキだったのに対して、この作品は有栖川有栖が子供時代の頃を思い出して書いたというだけあって、子供が読んだとしても面白く読めるだろう作品に仕上がっています。「ミステリーランド」シリーズには、こういった作品を期待していたんですが、ようやく登場しましたね。もちろんミステリとしても十分に面白いので、大人のミステリファンも満足できると思います。ということで、年度末ぎりぎりのベストテン入り決定!

Posted by 惣坂真夏 at 18:48 | Comments (0)

2003年12月10日

■古本の神様が降りてきた

『ミステリーズ!Vol.2』の「猫マーク」ピンバッジプレゼントの締切が今日までということであわてて応募。前回は忘れていて(というより、知らなかった(^^;)悔しい思いをしたので、今回は早めに応募しようと思っていたのだけれど、結局ぎりぎりになってしまった。

さて、会社の帰りに、「ブックオフへ行け!」という電波がきたので、その指示に従って、半年ぶりぐらいに某ブックオフへ行く。こういう電波が来た時は、結構拾いものがあったりするんだよね。
で、案の定というか、あやかしの集いで面白いと紹介されていた

『猫の尻尾も借りてきて』久米康之(ソノラマ文庫 1983.6)

を早速ゲット。これ読みたかったんだけど図書館にもなかったんだよなあ。嬉しい。
で、次に見つけたのが、

『悪党パーカー 死神が見ている』リチャード・スターク(角川文庫 1976.3)

おおおおお。ポケミスの『逃亡の顔』に次いで、悪党パーカーシリーズでは超入手難といわれている角川文庫ものではないか。ああ、嬉しいけど驚いた。
あとは一通り回って、以下のものをゲット。

『風味豊かな犯罪 年刊ミステリ傑作選'76』E・D・ホウク編(創元推理文庫 1980.2)
「ホック」のタイプミスじゃありません。「ホウク」って表記されてるんです。
『大江戸歳時記捕物帳傑作選 夏の巻』縄田一男編(河出文庫 1990.6)
これで歳時記シリーズが5冊揃いました。
『25時のシンデレラ』今野敏(ジョイ・ノベルス 1992.6)
d『アガサ・クリスティ殺人事件』河野典生(ノン・ノベル 1983.4)
d『殺人鬼』浜尾四郎(HPB 1995.9 3版)
『ドラゴンランス戦記 3』M・ワイス&T・ヒックマン(富士見文庫 1992.7 14版)

そして、最後に見つけたのが、前々から探していたエッセイ集

『アンパン的革命』菅浩江(アスペクト 1996.1)

これも、とっても嬉しい。

うーむ、完璧に古本の引きがよくなってきているな。こんな時は一気に攻めるべきなので、調子に乗ってもう一軒のブックオフへ。買ったのは以下の本。

『トリック・ゲーム』山村正夫(日本文芸社 1992.11)
『ドラゴンランス戦記 2』M・ワイス&T・ヒックマン(富士見文庫 1988.7 9版)
d『ドラゴンランス戦記 5』M・ワイス&T・ヒックマン(富士見文庫 1988.8 2版)
脊髄反射的に買ってるのでダブってばかり。そろそろリストを持ち歩くか(^^;。
『ブライド』映画ストーリー・ブック(講談社X文庫 1985.10)
久々のX文庫一歩前進。コンプリートは遠し。っていうかするのか?
『秘密指令ネオ・ナチ壊滅作戦』トロイ・コンウェイ(番町書房イフ・ノベルズ 1977.2)
またもエロスパイものだ_| ̄|○
『亜殺人史の助手日記』手塚信也(新風舎 1997.2)
高校生の書いた密室もの。

えーっと。こっちの収穫は大したことなかった(笑)

Posted by 惣坂真夏 at 23:50 | Comments (0)

2003年12月08日

■ネジ式ザゼツキー

『ネジ式ザゼツキー』島田荘司(講談社ノベルス 2003.10) bk1 amazon 楽天BOOKS
ネジ式ザゼツキー

右開きの横書き本がこれほど読み難いものだとは。まさに凶悪。読了するのに通常の3倍近い時間がかかりました。しかも横書きに意味があるのかと思えば何もない。奇をてらうだけの理由なら書体を変えるぐらいにして欲しかったなあ(泣)。

記憶を失った男の書いたファンタジーを手がかりに、その記憶を失った原因を解明する御手洗潔。作品の中では「論理的解決」をしているのですが、自分は、「こじつけ」「あとだし」っていう言葉が頭から離れませんでした。島荘経験値が低いからかもしれませんが、そのあたりのいい加減さがどうにも気になってしまって。いや、島荘を読む時は、そんなことを気にしていては読めないとはわかっているのですけどね。
あと、ミステリの部分より、ファンタジーの部分の方が面白くて、こっちをじっくり読みたいと思ったんですけど。でも、これって言わぬが花(^^;?。
もちろん、巻末のエッセイ「マンハッタン物語」が一番面白かったなんて、口が裂けても言わない方がいいってことだな(^^;。

Posted by 惣坂真夏 at 19:19 | Comments (0)

■ホラー映画の魅力

『ホラー映画の魅力 ファンダメンタル・ホラー宣言』小中千昭(岩波アクティブ新書 2003.9) bk1 amazon 楽天BOOKS
ホラー映画の魅力

単純なホラー映画ガイドだと思って読んだのですが、これが大間違い。この本は小中千昭自身がホラー映画を創る上で展開している「小中理論」というものを著した本で、バリバリのマニア向けの実践書。中で紹介されているホラー映画を実際に見ておかないとさっぱり理解出来ないでしょう。自分は、とりあえず『邪願霊』は見ていたし、その他の映画も半分ぐらいは見ていたのですが、それでもやっぱり難しかった(^^;。ホラー映画の復習をしてから再度挑戦してみます。

Posted by 惣坂真夏 at 18:46 | Comments (0)

2003年12月07日

■本を処分して、本を買う

本を置くスペースを確保する為、まずはそろそろ飽きてきた『GANTZ』と『夜刀の神つかい』と売っぱらう。『スパイラル』と『ゴーストハント』も処分候補にあげてみる。
ということで、本を置くスペースが少し空いたので、本を買う(^^;。

12月3日
『2004本格ミステリ・ベスト10』探偵小説研究会編(原書房 2003.12)
噂通り、あの作品が一位でした。
『予知夢を見る猫』木村初(ソノラマ文庫 2003.12)
DCで発売されたゲームの原案だそうです。

12月5日
『このミステリがすごい!2004年版』(宝島社 2003.12)
噂通り、あの作品が一位でした。
『山屋敷敷秘図』山田風太郎(徳間文庫 2003.12)
山風妖異小説コレクションの第二弾。
『炎の転校生 2』島本和彦(小学館文庫 2003.11)
そろそろ購入しておかないと、3巻が出てしまう(^^;。

高田馬場BIGBOXの古本市に遭遇して、以下の本を購入。
『華麗なる戯れ』山村正夫(春陽文庫 1987.4)
『抱きついた死体』山村正夫(光文社文庫 1990.9)
『赤ん坊になった死体』山村正夫(光文社文庫 1992.9)
『東京-盛岡双影殺人』山村正夫(徳間文庫 1991.8)
『新顎十郎捕物帳 2』都筑道夫(講談社文庫 1988.10)
『お嬢さんは名探偵』若山三郎(春陽文庫 1988.5)
若山三郎はつい出来心で。読みたい方いますか(^^;?

12月7日
『冷凍の美少女』ジェラルド・カーシュ(ソノラマ文庫海外 1985.6)
ネット古本屋にて発見。ハードカバー約一冊分の価格だったけれど、それでも相場より安かったので購入。さすがに最近はブックオフでは発見できんよ。

久々に鶴見の古本屋を回って、以下を購入。
『恐怖推理小説集』鮎川哲也編(双葉文庫 1985.12)
d『ホラーウェイヴ01』(ぶんか社 1998.7)
『女スパイ悶絶』ヤン・M・ヤンカ(光文社CR文庫 1986.6)
一度処分したのに、また買ってしまった_| ̄|○

Posted by 惣坂真夏 at 23:36 | Comments (0)

2003年12月04日

■眠りの牢獄

『眠りの牢獄』浦賀和宏(講談社ノベルス 2001.5) amazon 楽天BOOKS
眠りの牢獄

ノンシリーズ作品。うーむ、くやしい。浦賀作品ごときでまんまと騙されてしまった。既に半分読む気がなかったので、適当に読み飛ばしていたのが敗因か。そういえば、あの場面が不自然だと思ったんだよなあ。ちゃんと伏線張ってるじゃん。ちょっと見直したりして。ってことで、浦賀作品の中では、一番ミステリしてるし、面白いと断言しよう。こういう作品を書いてくれるなら読みつづけてもいいと思うのだが。しかし、惜しいことに一発ネタ。二度とこの手はつかえません(^^;。

Posted by 惣坂真夏 at 18:35 | Comments (0)

■ジャケット買い考察2

先日の「ジャケット買い」に対してのTomo-sさんのコメントを受けて、再度「ジャケット買い」について考察してみました。

まずは、この検索結果から

「ジャケ買い」…11,700件
「表紙買い」…2,350件
「ジャケット買い」…906件
「イラスト買い」…231件
「パッケージ買い」…225件
「カバー買い」…136件
「装丁買い」…102件
「パケ買い」…99件
「一目惚れ買い」…12件
「イラ買い」…9件

やはり、「ジャケ買い」という言い方がダントツで使われているようですね。ただ、単純に検索しただけなので、勿論この中には、本以外のものを「ジャケ買い」した場合も含まれています。また「イラスト買い」という言い方も結構使われているようですが、これは、本の表紙だけを見て買うという意味とは微妙に違うかもしれません。あと「パッケージ買い」という言い方も多いですが、これは主にDVDやゲームソフトを買う場合に使用されているのではないでしょうか。

次に、上位の「ジャケ買い」と「表紙買い」に「本」という語句を加えて検索してみました。

「本 ジャケ買い」…5,520件
「本 表紙買い」…1,830件

うーむ、やはり「ジャケ買い」多し。ただ、これだけだとノイズが混じってそうなので、「CD」「DVD」「ビデオ」「レコード」という4つの語句を除いてみます。

「本 ジャケ買い(4つの語句を除く)」…1,010件

という結果が出ました。この時点で比較して、「本 表紙買い」の方が多いという結論を出してもいいような気がしないでもないのですが、一応平等に検索してみます。

「本 表紙買い(4つの語句を除く」…436件

更に

「ジャケ買い(4つの語句を除く)」…2,500件
「表紙買い(4つの語句を除く)」…687件

更に更に

「本をジャケ買い」…24件
「本のジャケ買い」…23件
「ジャケ買い本」…19件

「本を表紙買い」…18件
「本の表紙買い」…7件
「表紙買い本」…5件

ということで、以上の検索結果からみると、そのうちどころか、既に、「本をジャケ買い」するという言い方は、一般化しているような気がしてきました。あんまり認めたくないのですが(笑)

ただし、

「本の表紙」…29,900件
「本のジャケット」…120件

というように、いわゆる本の「表紙」を「ジャケット」と言う人は殆どいないようで、要するに、「中身を見ずに買う」という行為を単純に「ジャケ買い」と言っていると思われます。って、Tomo-sさんも最初からそう言ってるじゃん(^^;。

言葉は時代により変化していくものとは、理解しているつもりですが、やっぱりなんか嫌(^^;。

Posted by 惣坂真夏 at 17:56 | Comments (0)

2003年12月03日

■スタイルズ荘の怪事件

『スタイルズ荘の怪事件』アガサ・クリスティー(クリスティー文庫 2003.10) bk1 amazon 楽天BOOKS
スタイルズ荘の怪事件
初読です。だって、クリスティって、有名な作品はほとんどネタバレされてるし、映画で見ちゃったりしたので、今更って感じがして、あまり食指が動かなかったんだもん。でも、今回刊行が開始されたクリスティ文庫は、探偵別の年代順の全集になるようなので、ちょっと読んでみようと思ったわけです。何作かは新訳になるようだし。で、ごめんなさい。面白かったです。(やっぱりクリスティを読んでいないのは、ミステリファンから非難されてもしょうがないと思うので、いちおう謝ってみる(^^;)。これ読んで心入れ替えました。ええ、頑張って残り99冊読み尽くしますとも。
ちなみに、最初に小説で読んだクリスティ作品は、高校生の時に読んだ『カーテン』だったり。我ながら凄い読み方をしたもんだと思う(^^;。

Posted by 惣坂真夏 at 18:36 | Comments (0)

■ベストテンダブル1位

そろそろ年末恒例のベストテンが発表される時期になってきましたが、某巨大掲示板の情報によると、本年度は、歌野晶午の『葉桜の季節に君を想うということ』が、『本格ミステリ・ベスト10』(原書房)と『このミステリがすごい!』(宝島社)共にベストテン1位ということです。
昨年出版された『世界の終わり、あるいは始まり』を読んで以来、ずっと「歌野が面白いっ!」としきりに推してきた自分としては、この結果はとってもうれしい。しかも、思いも寄らなかったダブル1位だし。
そのうえ、『このミステリがすごい!』においては、いわゆる新本格作家がベストテン1位になったのは、創設以来初のことで、これも大快挙。いや、ホントおめでとうございます!

綾辻、法月、我孫子と一緒に「新本格ミステリ」の創生期メンバーとして登場したのにもかかわらず、あっという間に取り残されてしまった歌野晶午。でも、先を走っていたメンバーがゲームで遊んでいる間も地道に作品を発表し続け、結果的には『本ミス』『このミス』のダブル1位。まさに「うさぎとかめ」を地でいくような展開です。やっぱり、こつこつと真面目に仕事をすれば報われるってことなんでしょう。

『葉桜の季節に君を想うということ』歌野晶午(文藝春秋 本格ミステリ・マスターズ 2003.3) bk1 amazon 楽天BOOKS
葉桜の季節に君を想うということ

あらすじを書くだけでネタバレになりそうなこの作品。とにかく書評とか、ネットの感想とか、そんなものを読む前に読んでしまうことをお勧めします。

Posted by 惣坂真夏 at 17:13 | Comments (0)

2003年12月02日

■第2回メフィスト賞作家ファン度調査

「第2回メフィスト賞作家ファン度調査」って、アンケート企画が開催されているようで、メフィスト賞作家ファンでもなんでもないのだけど、回答してみました。結果は「98/208」。うーむ、もしかしたら十分メフィスト賞作家ファンなのか(^^;?>自分。(平均は何冊なのだろう?)
ちなみに森博嗣が全滅に近いので、もし読んでたとしたら、あと30冊は伸びたな。あと一番下位で読んでいたのは、新堂冬樹の『忘れ雪』だ。これ自分的には今年度ベスト10に入ってる作品なんだけどな。全然読まれてないようで、ちょっと残念。

Posted by 惣坂真夏 at 21:07 | Comments (0)

2003年12月01日

■ジャケット買い

最近、某MLでよく目にする言い方があります。それは「本をジャケット買いする」というものなのですが、これ激しく違和感があるんですよね。確かに意味的には間違ってはいないとは思うのですが、自分にとって「ジャケット買い」するのは、レコードやCDであって、決して本は「ジャケット買い」するものではありません。使うとしたら「表紙買い」とか「カバー買い」かな。
で、この言い方の違いは、世代の差からくるものなのか、それとも「本読み」としての年季の差からくるものなのか。うーむ、なんとなく両方のような気もするなあ(^^;。
とりあえず、「本のジャケット」でぐぐってみたら、83件しかヒットしなかったので、ちょっと安心。古本屋でも「カバ欠」とは言うけれど、「ジャケ欠」とは言わないもんなあ。

まあ、他人がどういう言い方を使おうが、とやかく言う筋合はないのですけどね。でも、この言い方が一般化したら、うーん、やっぱりちょっと嫌かもしれない(笑)。

Posted by 惣坂真夏 at 19:38 | Comments (2)

■ハイジのこどもたち

『ハイジのこどもたち』シャルル・トリッテン(ブッキング 2003.7) bk1 amazon 楽天BOOKS
ハイジのこどもたち

『それからのハイジ』の続編。今度はハイジに子供が生まれます。しかも○○○!。でも、アルムおんじが……(泣)。ってことで、既に前作で違和感とかそんなものはどこかにいっちゃってるので(笑)、物語として普通に面白く読むことができました。それどころか、いろいろな事件が巻き起こって、ストーリー展開が早く、一気読みかも。シドニー・シェルダンか、大映テレビかってところ。ただ、ちょっと宗教色が強い部分があったりするのが気になるかな。まあ、そこはさくっと読み飛ばすということで。

ところで、ハイジって最近流行ってるんでしょうか。北陸製菓が食玩を発売してたり、コカコーラではフィギュアをオマケにつけてたり(集めてるけど(^^;)。先週のトリビアでも「ハイジの邦訳名が楓ちゃん」でネタになってたなあ。公式サイトも出来てるし。そのうち実写化されたりしたらどうしよう。とりあえず、アルムおんじ役は三國連太郎を希望。

Posted by 惣坂真夏 at 18:13 | Comments (0)

■がんばれ!しろくまピース

『がんばれ!しろくまピース 人工飼育でそだったホッキョクグマの赤ちゃん』大西伝一郎(文溪堂 2003.5) bk1 amazon 楽天BOOKS
がんばれ!しろくまピース

世界でも類のないホッキョクグマ(しろくま)の人工飼育に挑んだ感動の記録。表紙の写真の可愛さに手にとってみた。もちろん中身もしろくまの赤ちゃんの写真が満載で、思わず顔が緩んでしまう(^^;。うーん、可愛いもの好きにはたまらない本だぞ。単なる熊の赤ちゃんの写真はよく見るけど、しろくまの赤ちゃんの写真を見たのは始めてかもしれないなあ。本当にヌイグルミみたいで可愛いいっす。子供向けなので大人が読むには内容が簡単すぎるけれど、しろくまの赤ちゃんの写真も見るだけでも、読んでみる価値ありです。

Posted by 惣坂真夏 at 16:52 | Comments (2)